社長が先生に!!

8月25日(金)より、旭川工業高校土木科2学年で出前授業が実施されました。これは上川調査設計協会として建設コンサルタントの魅力を伝え、生徒の進路選択に寄与しようとするものです。当日は協会加盟のうち8社から選りすぐりの経営者や社員が、1日かけて業務の説明を行いました。

土木を専攻する高校生に対して、建設コンサルの基本となる測量の基本や最新技術を中心に授業を行いました。

まずは、全体でオリエンテーションや測量設計の役割等を説明した後、測量の基本となる2種類の機器を使って屋外敷地の測量実習体験を行いました。当日の旭川は最高気温が35度にも届きそうな猛暑でしたが、生徒たちは熱心に測量を行っていました。

その後はドローンを使った測量と最新の地上レーザーを使用した測量機器のデモを見学しました。生徒たちはほんの数分で点群として測量データが画面に映し出される様子にまさに目が点となっていました。筆者も技術者ではありませんので、測量の面でのDXに触れて非常に勉強になりました。

午後からは、午前中に行った測量データをつなぎ合わせてみる作業や、現在進化している3次元でのデータやその活用について説明を行いました。

最後のまとめは、当社菊田社長が、「土木って色々あるしおもしろい」とのタイトルで、建設コンサルの魅力を伝えるプレゼンを行いました。生徒の多くがまだ実際にどの進路に進むのか決めていない、とのことでしたが、この出前授業が生徒の将来にとって大きく役立つものになったと信じたいと思います。

※最後の2枚が菊田社長の“授業”の場面です。

2023.08.27