アスベスト調査
アスベスト分析は高度な分析技能を要し信頼性の高い結果が要求されます。なぜならアスベスト含有量試験が「不含」と誤認された場合は作業者が被ばくする危険があり、逆にアスベスト「不含」と誤認された場合は不要な除去費用や廃棄物処理費用がかかります。信頼できる分析会社を選定する際は、高レベルの分析技術者の在籍が必須です。当社では有資格者の技術者による事前調査(試料採取及び分析)により、信頼性の高いアスベスト分析結果を提供しています。
現場写真(吹付けロックウール)
実体顕微鏡写真
日本で利用されてきた事例
偏光顕微鏡写真(アスベストの光学的特性)
我が社の技術者
分析技術者
石綿調査診断士:3名
アスベスト診断士:1名
建材中のアスベスト分析 評価区分1(JIS A1481-1による方法) : 合格4名
石綿繊維の計数技術(評価区分4)Aランク:1名
建材中のアスベス定性分析技能試験合格:1名
アスベスト繊維計数技術向上プロ(位相差/偏光顕微鏡法):1名
アスベスト偏光顕微鏡実技研修 (JIS A1481-1に基づく建材中アスベスト定性分析):1名
アスベスト偏光顕微鏡実技研修建材定性分析エキスパートコース:1名
現地調査・資料採取技術者
日本環境衛生センター 特定建築物石綿含有建材調査者:2名
日本環境衛生センター 一般建築物石綿含有建材調査者:7名
※2023年4月1日現在
※令和5年10月から事前調査は、厚生労働大臣が定める者に行なわせることが義務になります。
適用分析方法
規格名称 | 概要 |
---|---|
JIS A 1481-1(2016) : 建材製品中のアスベスト含有率測定方法 第1部 市販バルク材からの試料採取及び定性的判定方法 |
偏光顕微鏡による定性方法 |
JIS A 1481-2(2016) : 建材製品中のアスベスト含有率測定方法 第2部 試料採取及びアスベスト含有の有無を判定するための定性分析方法 |
X 線回折及び分散染色法による定性方法 |
JIS A 1481-3(2014) : 建材製品中のアスベスト含有率測定方法 第3部 アスベスト含有率の X 線回折定量分析方法 |
X 線回折による定量方法 |
JIS A 1481-4(2016) : 建材製品中のアスベスト含有率測定方法 第4部 質量法及び顕微鏡法によるアスベストの定量分析方法 |
偏光顕微鏡による定量方法 |
アスベスト分析機器
実体顕微鏡 ニコン SMZ745T
分析室
事前調査の流れ(一例)
調査実績
道有建築物煙突アスベスト含有分析調査業務(その3)(北海道建築局発注)
民間建物調査実績多数
アスベスト調査・分析のお問い合せ先
株式会社 コンストラクションサポート 札幌支店
TEL:080-1295-2531(担当:角田憲昭)
〒003-0021 札幌市白石区栄通3丁目3番27号 南栄ビル3階
TEL:011-826-6163 / FAX:011-826-6549
株式会社 コンストラクションサポート 旭川本社
TEL:090-7490-9514(担当:武田旨弘)
〒070-0010 旭川市大雪通8丁目508番地
TEL:0166-27-0789 / FAX:0166-26-3239